ファミリーマートのビジネスモデルについて

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昨今、私達の生活の中になくてはならないものになっているコンビニは、24時間365日営業しているのは当たり前で、そのうえお客さんに満足してもらえるような商品のラインアップにも力を注いでいるのです。ここでは、ファミリーマートのビジネスモデルを紹介します。

1.ファミリーマートのビジネスモデル

ファミリーマートは、社会構造の変化に注目しています。例えば、未婚率の上昇や長寿化の影響で単身世帯が増加していることや、働く女性が増加することで、それに伴って共働き世帯も増加しているところなどがあります。社会構造が変化すると消費者のニーズも多様化するので、その点に留意したビジネスモデルを考えています。

1-1.中期経営計画について

市場規模が約139兆円といわれる小売業の中で、コンビニは10兆円にまでに拡大しています。さらに中期的には12兆円以上に成長することが見込まれており、コンビニは今後も大注目の分野です。

そんなコンビニエンス業界の中で、ファミリーマートは「次世代コンビニ」を実現するため、2015年度からの中期経営計画を策定しました。「Fun&Fresh」という戦略テーマのもと、楽しさと新鮮さに焦点を合わせ、新しい顧客価値を創造することに努めています。

例として、健康志向の高まりや、高齢化社会を背景とした健康的な食品の開発、また暮らしや生活を支援する新サービスの提供が挙げられます。

1-2.新規事業への取り組みを紹介

ファミリーマートが行っている新規事業の取り組みは大きく分けて3つあります。

一つ目は医療・介護の分野です。例として高齢者向けの宅配弁当が挙げられます。弁当の配達時にファミリーマートの商品も一緒に配達します。また、健康志向の高まりを背景に栄養バランスのとれた商品開発が急がれる事や、交通の便が悪い地域への対応など、相乗効果が見込まれる分野に力をいれています。

二つ目は金融の分野です。電気やガス料金などの代行収納サービスを行なったり、銀行ATMを店内に設置したりしています。また、旅行や興行チケットの購入や発券も可能です。時間を問わず、気軽に利用できる点はとても大きなメリットではないでしょうか。

最後の三つめはEコマースの分野です。アクセス(提供)・デリバリー(受取)・決済(支払)の機能を持たせることで注目を集めています。また、大手ネット通販会社との連携や、ショッピングサイトの機能拡充にも取り組んでおり、スマートフォンの拡大に伴って、更なる成長が見込まれています。

1-3.フランチャイズパッケージについて

ファミリーマートのフランチャイズは支援制度が充実しているので開業しやすく、開業後も本部の手厚いサポートを受けることができます。開店前は数日にわたって研修を受けることができ、開店後もスタッフ教育を支援してもらえる制度があります。

また、家族で店舗経営するオーナーを支援する「家族加盟促進制度」であれば、通常300万円程かかる開店資金も200万円程の資金で開店可能ですし、土地や建物を本部が用意する加盟契約の場合、契約資金の一部を本部が融資する制度もあります。

さらに、ファミリーマートは多店舗展開による事業拡大も推進しています。その場合は「複数店奨励金制度」などのサポートを受けられ、継続的に安定的な収入を得られることもできるようです。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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