ローソンの元社長はすごかった!経営者になるまでの壮絶な道のり

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ローソンの元代表取締役 社長の玉塚元一氏をご存じでしょうか。その玉塚元一氏が社長に就任するまでの道のりを見ていくなかで、行動力や経営についての考え方には卓越したものがありました。ローソン社長だった玉塚氏の生い立ちや働いてきた企業での経験についてご紹介します。

1.ローソンの経営者について

玉塚元一氏は2014年5月1日~2017年5月末まで、ローソンの社長兼最高経営責任者(CEO)として就任していました。彼の壮絶な生い立ち、経験を知ることで、企業を経営する上での重要な要素が見えてきます。

1-1.玉塚元一氏の紹介

東京で4人家族の長男として生まれた玉塚元一氏は、幼少期から大学までを慶応で過ごしました。曾祖父は旧・玉塚証券の創業者であり、祖父は東京証券取引所の理事長を務めていました。幼い頃は消極的でケンカも弱く足も遅い子どもだったようですが、その分強さに憧れを抱いていたようです。そして大学に入り、「一番きつい部活」という理由でラグビーを始めました。大きな選手を倒すためにタックルをするという、ラグビーならではの強烈な経験やチームプレイ競技としての仲間意識は、今のビジネスでも生かされ、人と打ち解けるのも早いそうです。
その後さまざまな企業で仕事をして経営のノウハウを学び、そしてついにローソンの新浪剛史前社長に声をかけられ、今では株式会社リヴァンプの顧問、およびローソンの社長として就任しています。
社内評も高く、「加盟店とのスキンシップを重んじ、信頼が厚い」「明るく元気でローソン内に希望を与えられる人」「組織や人財を引っ張る新しいリーダー。チームワーク、組織力を重視している」というように、経営者としての信頼も厚いようです。また、「家族を大切にしている」という一面も見せており、まさに多くの人が理想とする経営者の鏡と言っても過言ではありません。
そんなトップの経営者である玉塚元一氏をつくってきたのは、大学卒業後に企業で経験してきたこともひとつの要素となっています。

1-2.ファーストリテイリング時代

1998年からユニクロのファーストリテイリングに入社し、はじめは店舗研修からのスタートでした。入社したきっかけは、カリスマ経営者と呼ばれる柳井正氏の「日本発、世界一のカジュアルウェアカンパニーをつくりたい」という姿勢と、ずば抜けたリーダーシップをもつ柳井正氏と共に仕事がしたいと思ったことが理由となったようです。
入社後、強い会社の原理原則とは何なのかについて徹底的に叩き込まれたといいます。さらには経営者がなすべき意思決定の考え方、方向転換やスピード感など、経営に関するノウハウをみっちりと学んだそうです。
柳井正氏の、常に経営のことを考えて労も惜しまず働く姿勢を間近で見て学び、ファーストリテイリングで働いた7年の内3年間は社長として就任することとなりました。カリスマ経営者はその間会長として、その卓越した能力を発揮しつづけましたが、玉塚氏はそれをかみ砕いて現場へ落とすことがうまくできずに、経営者と現場との意思のギャップを埋められなかったと本人は言います。その中で、会社と自分の間の考えにずれを感じ始めたそうです。

1-3.リヴァンプの立ち上げ

リヴァンプとは、「刷新する」「立て直す」という意味であり、企業を元気・再生することに関心を強めていた玉塚氏が盟友と共に2005年に立ち上げた会社です。
ユニクロ時代、玉塚氏は自身を雇われ経営者と語っており、成長するためにはトップのオーナーシップを持つ立場での経営経験が必要と考えたことが起業するきっかけともなったそうです。起業はユニクロを退社して、わずか2か月後のことでした。

リヴァンプが取り扱っている案件は主に3つ。再生案件・ブレイクスルー、そしてインキュベーションです。オーナーシップを保ちながら、企業価値を高めていくということを事業の強みとしています。
企業へ3、4人の経営チームを送り込み、従業員や顧客から話を聞き、状況や問題点を把握しプランを立てます。そして、約1年間で企業を再生・元気にするお手伝いをするという内容です。
企業の業務向上と、現場でも良い変化が見てわかるということに集中し、短期間で結果を出すという目標を掲げ取り組んでおり、将来はアジア全域にも手を伸ばしたいと話していました。その想いはローソンの社長として就任後、さまざまな戦略の中で生かされていたのではないでしょうか。

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最終更新日: 2018年6月5日

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