コンビニの経営で利益を上げていくには

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コンビニを開業したあと、実際にきちんと利益を出し続けていくためには、戦略が必要不可欠です。戦略的に利益を上げていくためにコンビニチェーンは様々な取組を実施しています。

1.利益率の高い商品を取り入れる

コンビニの経営において、利益率の高い商品を取り入れ、販売することはとても重要な戦略の一つです。例えば、コンビニの経営ではファーストフードの売上構成比が約3割と高い傾向にあります。
経営利益を上げていくためには客数を増やす工夫と並行して、売上の多いファーストフードで高い利益率の商品を扱うことが効果の高い戦略と言えるでしょう。コンビニチェーンではファーストフードを求めて来店する消費者に、より美味しいものをより購入しやすくするための戦略を展開しています。
また、1週間など期間限定でメーカーの商品を安く仕入れることができる場合もあります。その商品を戦略的に販売することで、利益の幅を増やしていく手段も有効になるでしょう。

1-1.出来たてサービスを強化

コンビニで取り扱う商品の粗利益率の平均は30%と言われています。おにぎりやお弁当、サンドウィッチ、パン、お惣菜といったファーストフードを店内調理にすることで利益率を上げることができます。消費者にとっても便利なコンビニで出来たてのものを購入できることで足を運ぶ回数も増えるのではないでしょうか。
その他にも「商品陳列スペースの必要が無いサービス商品」の充実を図る工夫として、宅配便受付、公共料金の支払い、銀行のATM、チケット発券など消費者にとって便利なサービスも展開しており、店舗によっては、
・国民健康保険料や国民年金などの料金の支払い
・高速バスや航空券代金の支払い
・「住民票の写し」や「印鑑登録証明書」などの発行
・クリーニング
・通販商品の店舗受取
・EV(電気自動車)用急速充電器
・弁当宅配サービス
等のサービスを行うコンビニも出てきており、生活に必要な手続きにコンビニを利用するお客さんも増えています。そうしたお客さんを対象に、店内を回ってついで買いができるような戦略をとっています。

1-2.コンビニがコーヒー市場に参入するのはなぜ?

コンビニに入った際、淹れたてコーヒーの香りに誘われてつい購入してしまうことがあるのではないでしょうか?淹れたてのドリップコーヒーがコンビニチェーンで競争を繰り広げています。コンビニの店舗が扱う商品の原価率の平均はおよそ70%と言われていますが、淹れたてコーヒーはそれよりも原価率が低いため、粗利率が高くなっています。淹れたてコーヒーは、消費者が求めやすい100円台からの販売価格でも十分な利益が見込める商材となっています。
コンビニチェーンが力を入れている弁当や生鮮食品など廃棄率が高い商品を扱うためにも、利益率が高い淹れたてのコーヒーと合わせることで、採算のバランスをとっていると言えるでしょう。

1-3.ローソンの「マチカフェ」でお茶タイム

例えば、ローソンで取り扱っている「マチカフェ」のメニューにはドリップコーヒーはもちろん、カフェラテやいろいろな種類の紅茶、コーンスープやココアなどの多彩なドリンクメニューの他に、パンやサンドウィッチ、焼き菓子、ドーナツなどのスイーツといったフードメニューまで豊富に展開しています。インターネットサイトで見ることができるメニューページは、ちょっと目を引くおしゃれな印象に作られており、材料のこだわりや原産国など食材の紹介も掲載して消費者の安心感にも繋がっています。

「マチカフェ」が人気のローソンのフランチャイズについてはコチラ

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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