高齢社会に対応!地域介護を支援する「ヘルスケアローソン」とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

平成26年度の高齢化率が26%と、日本人口のおよそ4人に1人が高齢者となり、国内で高齢化が深刻化しています。 さまざまな企業でシニア向けの商品を開発したり、介護サービスを充実させたりと高齢社会に対応できるよう徐々にシステムを作り上げてきています。 そのような中、大手コンビニチェーン店であるローソンがコンビニ初の取り組みを行いました。

1.ローソンの介護事業について

ローソンが高齢社会に対応するために行った事業が、介護事業です。
介護用品を売るというだけでなく、地域に密着したさまざまな取り組みを行っています。
では、コンビニと介護事業が組み合わさって、どのような取り組みになっているかをこちらでご紹介していきます。

1-1.ウイズネットとの業務提携について

ローソンは、株式会社ウイズネットと2014年6月に業務提携契約を結び、それに基づいて2015年4月3日に、新たなローソンの店舗をオープンしました。
株式会社ウイズネットは埼玉県を中心に、介護に関するさまざまな事業を扱っています。
具体的には、グループホームや老人ホーム、高齢者向け住宅の販売、デイサービスセンター、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所などの運営管理を行っていて、介護に関するさまざまな事業を扱っています。
介護のプロであるウイズネットと業務提携を結ぶことで、介護サービスが利用できる新しいコンビニを構築したのです。

1-2.介護をテーマにしたヘルスケアローソン

ウイズネットがローソンのフランチャイズオーナーとして運営している「ヘルスケアローソン」は、コンビニでありながら介護サービスを受けられる新しいコンビニです。
コンビニの陳列棚には、食品や日用品のほかにシニアになじみのあるお菓子や書籍、介護商品などを多く取り扱っています。
また、コンビニと併設して介護の相談ができる介護支援事業所があり、介護に関する悩みや不安などを専門のケアマネージャーや相談員に相談することが可能です。
そのため、地域により密着したコンビニとなっています。
他にも、ローソンで購入した商品を自宅にお届けする、ウイズネットが行う配送サービスと連携した買い物サポートなどのサービスを受けることができます。

1-3.ローソンの試み

ローソンはヘルスケアローソンの他に、地域と医療・福祉を結ぶ試みを行っています。

例えば、「ホスピタルローソン」では、病院内にローソンを設置し、入院生活に必要な歯ブラシや下着、介護用品、医療衛生用品などを充実させています。
また、登録販売者が駐在することで、OTC医薬品(第2類・第3類医薬品)の販売が可能な「ヘルスケアローソン」、さらに、調剤薬局を併設し、食事、健康維持の相談もできる「ファーマシーローソン」など、医療・介護関連の新たな取り組みは全国で広がりを見せています。

このようにローソンでは、高齢化が進む地域のニーズに対応できるサービスを充実させていくため、介護関連の新たな取り組みを行っています。

1-4.「介護ローソン1号店」の概要

2015年4月には、ローソン1号店となるローソン川口末広三丁目店が埼玉県川口市にオープンしました。
営業時間は年中無休で24時間営業となっていますが、居宅介護支援事業所や介護相談窓口は8時半~17時半までの営業となっています。
店舗面積は68坪あり、売場面積が52坪、サロンスペースが3.5坪、居宅介護支援事業所や介護相談窓口があるスペースが3.8坪あります。さらに駐車場は身障者用の駐車スペースを設置しており、車椅子を利用している方でもお店を利用しやすくなっています。
また、ローソンの商品棚には、約70品目の介護用品などを取り揃えており、水を使わなくても使用できるシャンプーや大人用のおむつ、冷凍の介護食品など介護生活のなかで便利な商品が数多く揃っています。
もちろん、普通のローソンと同様の商品も置いてあるので、介護を行っている家族の生活支援にも便利です。

このようなヘルスケアローソンは、川口市のほかにもさいたま市と新潟県上越市にオープンしており、2017年度末には全国30店舗の展開を行っていく予定です。
コンビニが多様化するなかで、商品の種類の幅広さだけでなく、地域と連携して介護を支援する動きは、時代に合った取り組みだといえるでしょう。

“介護にも力を入れている”ローソンのフランチャイズについての詳細は説明会で
<全国の説明会情報はコチラ>

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年6月5日

SNSで共有する

TOP
×
menu