空間づくりの差別化がカギ!喫茶店を開業するために知りたいこと

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独立開業したい業種のなかで、高い人気を誇る喫茶店。ファミリーレストランやファストフード店の台頭で一時は伸び悩んでいた喫茶店業界ですが、ここ数年喫茶店の市場規模は少しずつ回復傾向にあります。大手コーヒーチェーンが店舗数を増やし続けるなかで従来型の喫茶店もまた人気が高まりつつある理由は、魅力的な空間作りとその差別化にあるようです。

1.喫茶店で独立開業するには

喫茶店を開業する際、資格・免許や大型の機材が不要なため、ほかの業種に比べて独立しやすい業種と言われています。自宅を改装するなど、工夫次第では開業資金も200万ほどから始めることができ、脱サラ後の収入源や趣味の延長としての喫茶店の開業に人気が集まっています。

1-1.喫茶店の魅力

喫茶店の独立開業の魅力は、特殊なスキルがいらず、自分の趣味や知識を活かした店舗を作れることです。小規模での開業が可能で、自分のコンセプトに基づくメニュー作りや内装設計ができるため、店舗そのもののファンを作りやすく、利益率のコントロールもしやすいという特長があります。近年では、提供するメニューだけではなく店舗そのものの”居心地の良さ”を重視した喫茶店の人気が高まっており、空間そのものやサービスがウリとなるような店舗作りが人気店の特長となっています。

1-2.開業するまでの流れ

喫茶店を開業するために、まずは店舗のコンセプトを決めます。コンセプトが決まったら、そのコンセプトに沿ったメニュー作りや内装、サービスを考えます。このとき、人気の喫茶店に足を運んでリサーチするのも良いでしょう。

店舗の内容が決まったら、物件を選び、内装・機材・必要なアイテムの購入などを行います。内装のインテリアを選んだり、仕入先の選定など、開業資金や運営コストを計算したりしながら、開業して黒字化するまでの必要経費を踏まえつつ決定していきます。

必要な申請や資格は早めに取得しておくことがおすすめです。調理師免許は必ずしも必要ではありませんが、飲食物を提供するため食品衛生責任者の資格は必須です。そのほかにも、保健所への営業許可申請や消防署での防災管理者資格の取得、税務署への開業届などが必要となるため、担当機関に確認しながら資格の取得や申請を行いましょう。

またスタッフを募集するのであれば、求人票の掲載や面接などのスケジュールを踏まえた準備が必要です。

1-3.開業する際の注意点

理想の店舗が完成しても、開店してすぐに人気店になることは稀です。まずは足を運んでもらい、リピートしてくれる顧客をつかまなければ経営は安定しません。そのため開業して間もなくは赤字となることも考えられるため、黒字化するまでの運営資金を準備しておきましょう。またせっかくのおいしいコーヒーや素晴らしい空間も、知ってもらわなければ集客はできません。広告や口コミ、SNSなどを利用してマーケティングを行う、あるいはコストの管理を行うなど、経営者としての知識は必ず習得しておきましょう。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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