
すぐに立ち寄ることができるコンビニにカフェメニューを作ったことで、会社員だけでなく主婦など「わざわざカフェに行かなくても」というお客さんの需要が増えました。
そこで今回は、実際に大手3社の各コンビニが行っているカフェのサービスの内容をご紹介します。コンビニによってカフェのテーマやメニューも個性が出ていてそれぞれ楽しめます。
1.競争が激化するコンビニカフェ
ここ数年、コンビニではお客さんがコーヒーをセルフで淹れたり、スタッフに淹れてもらったりするサービスが当たり前となり、その影響でコーヒーに合うサイドメニューも種類が豊富になりました。そこで、いかに多くのお客さんに来店してもらえるかが、各コンビニの課題になっています。
現在、それぞれのコンビニでさまざまな経営競争が繰り広げられています。
独自のサービスを提供することで、各コンビニの差別化を図り、多くのお客さんを呼び込もうとしているコンビニカフェについてご紹介します。
1-1.ローソンで販売しているカフェ
ローソンでは、「あなたのマチが、どこでも、カフェになる。」というキャッチコピーで販売されている「MACHI café」というコンビニカフェブランドを展開しています。
コーヒーは店員が目の前で淹れてくれることがローソンの特長の1つです。
豆を焙煎して挽きたての淹れたてを飲むことができるため、気軽に本格的なコーヒーを味わえます。
ドリンクメニューのバリエーションも多く、カフェラテやロイヤルミルクティー、ダージリンティやフローズンラテなどがあります。
ほかにも、「いつでもウチがカフェになる」をコンセプトにした「Uchi Café SWEETS」というコンビニカフェを展開しています。
女性に人気の「プレミアムロールケーキ」や、地方の特産フルーツを生かしたデザート、その他、和菓子やアイスクリームまで多彩な商品が販売されています。
1-2.セブンイレブンの販売しているカフェ
セブンイレブンでは、専用の容器を購入し自分でコーヒーメーカーのボタンを操作してコーヒーを淹れる「セブンカフェ」というコンビニカフェを展開しています。
1杯ずつ挽きたてのコーヒーを自分で淹れることや、低価格で手軽に挽きたてコーヒーを飲めることで人気のコンビニカフェです。
出勤前やお昼休みに手軽に本格的なコーヒーを飲むことができ、ドーナツやデザートを一緒に購入することで、カフェにいった気分を味わうことができます。
1-3.ファミリーマートの販売しているカフェ
ファミリーマートでは、飲みたい商品のカップを購入し、ボタンを押すだけで本格的なコーヒーを飲める「ファミマカフェ」というコンビニカフェを展開しています。
コーヒーだけではなく、カフェラテや紅茶、抹茶ラテや3種類の味から選べるフラッペなどを楽しむことができます。
また、メニューによってコーヒー豆を使い分けていて、飲み物によって香りやコクが違うと言われています。
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最終更新日: 2018年1月9日