【2020年】コンビニ大手5社の売上高ランキング!売上高遷移を分析しました

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コンビニは今や一大市場となっており、コンビニチェーン各社がしのぎを削っている状態です。多くの商品を取り扱っている便利さだけではなく、さまざまなサービスを打ち出して差別化を図ろうと各社が工夫を凝らしています。
そんなコンビニ業界の中で大手と呼ばれる5社について、どれくらいの売上を上げているのか?業界内での寡占化が起こる中、大手5社が占めるシェアは業界の大部分を支える形となっており、各社の激戦も顕著です。

1.コンビニ各社の売上

コンビニ各社の売上推移

コンビニチェーン5社の2010年〜2019年の売上高推移です。セブンイレブンがトップで、ファミリーマート、ローソンと続きます。2016年にファミリーマートとサークルKサンクスが経営統合をし、売上高が3位から2位へと躍進。ローソンも右肩上がりに売上を伸ばしており、さらなる伸長が見込めるでしょう。

1-1.コンビニ各社のコロナショックの影響について

コンビニエンスストア各社が発表した2020年4月の営業実績によると、既存店売上高の前年同月比はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ等の大手各社は前年割れとなっています。

各社とも客数は、テレワーク導入や臨時休校による外出機会の減少により減少、一方で、客単価は、新型コロナウィルスの感染拡大による、食品等の買いだめ傾向が高まり、日配食品、冷凍食品、加工食品などで、自宅で過ごす人が増えたことや、保存がしやすい商品特性などから需要が高まり、前年を上回っています。

2.コンビニチェーン別の売上推移

コンビニチェーン各社の特長と、売上を下記に挙げています。

2-1.セブンイレブン

セブンイレブンの売上推移

セブン-イレブンも売上高を伸ばしています。業界ではトップの売上高を誇り、2019年2月期の決算では5兆102億円の売上高となっています。

セブンイレブンは女性や高齢者など食卓での需要の取り込みを力を入れ、総菜などを販売する「チルド売り場」や低価格で手軽に美味しいコーヒーを提供する「7カフェ」など女性や高齢者の利用を増加させることに成功しています。

2015年にはセブン&アイホールディングスのコンビニ・スーパー・百貨店の商品をインターネット通販サイト「オムニ7」で購入でき、全国のセブンイレブンで受け取りが可能なオムニチャネル戦略にも取り組んでいます。

セブンイレブンは、「近くて便利」をスローガンに掲げ、特にプライベートブランドが充実しているコンビニです。プライベートブランドとして、比較的手ごろな値段で手に入る「セブンプレミアム」と、ワンランク上の贅沢な品質を目指した「セブンゴールド」を打ち出しており、いずれも好調です。
※セブンイレブン公式サイトIR情報参照。

2-2.ファミリーマート

ファミリーマートの打ち上げ推移

2016年9月にサークルKサンクスを運営するユニーグループとの経営統合が行われ、2017年2月期の決算では前年の約1.5倍となる3兆93億円の売上高となりました。2020年2月期の決算では、前年の約0.9倍となる2兆9650円の売上高となっています。

過去にはam/pmやココストアとのブラント統合を行い、「ファミチキ先輩」などメディアプロモーションにも力を入れています。スローガンを「あなたとコンビに、ファミリーマート」として、日々の生活になくてはならない存在となることをアピールしています。また「Fun&Fresh」という言葉のもと、ドラッグストアやディスカウントストア「ドン・キホーテ」との提携を行いコンビニ事業を拡大しています。
※ファミリーマート公式サイトIR情報参照。

サークルKサンクスとの経営統合

サークルKサンクスは、2004年にそれぞれコンビニとして運営を行っていたサークルKとサンクスが合併したことによって生まれたコンビニです。その後2016年にはファミリーマートとの経営統合が行われ、2018年6月にはサークルK・サンクスからファミリーマートへのブランド転換店舗数は4,100店舗を超えました。ブランド転換をした店舗では、1日あたりの売上および客数が平均で約10%伸長しているなど、好調に推移しています。

2-3.ローソンの売上

ローソン売上推移

ローソンの売上高は右肩上がりに上昇していて、2019年2月期の決算では、前年の103%となる2兆5609億円の売上高となっています。

その背景として、ローソンは、通常のコンビニ業態だけではなく、健康に関連した商品やサービスを強化した「ヘルスケアローソン」や、美と健康をサポートする「ナチュラルローション」、スーパーのような品揃えで多くの品物を100円(税別)とリーズナブルに販売する「ローソンストア100」など、実に多様な店舗を展開していることが挙げられます。プライベートブランドの「ローソンセレクト」が人気を博しているほか、「ウチカフェ」で人気のスイーツシリーズでも大きな支持を得る商品を提供しています。

2017年から2018年に順次、群馬県・栃木県・新潟県・埼玉県・千葉県を中心に展開しているコンビニ「セーブオン」をローソン店舗に転換する予定で、セーブオンがローソンのメガフランチャイジーとしてチェーン展開を行います。

※ローソン公式サイトIR情報参照。

2-4.ミニストップ

ミニストップ売上推移

大手3社に続くのが、小売業として国内最大級のイオングループであるミニストップです。2016年には売上が減少しておりますが、2015年2月期には2,135億2,800万円の売上を記録しています。2020年2月期の売上高は1,934臆円と前年比94%となっています。

ミニストップはソフトクリームやパフェなど他店には真似できないファストフード販売で差別化をしています。また全店舗に店内にはイートインコーナーがあり、コンビニとファストフードの両立を目指した店づくりが行われています。
※ミニストップ公式サイトIR情報参照。

2-5.デイリーヤマザキ

デイリー山崎売上推移

パンの製造・販売を行う山崎製パンが運営を行っているデイリーヤマザキは、母体である企業の特性を生かしてパンの品ぞろえが豊富なのが特長のコンビニです。売上は減少傾向にあり、2019年12月期は537臆円の売上高となっています。

※山崎製パン株式会社公式サイト決算・IR情報の参照。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2020年6月17日

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