美容室の経営を成功させるためのポイント

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美容室の数は、今や郵便ポストやコンビニエンスストアより多く、その競争率も年々高くなっているというのが現実です。
それでも、夢である美容室の経営を実現し、軌道に乗せたいという方に、美容室の経営で成功するポイントをご紹介します。

1.美容室の経営について

地域によっては、半径500メートルの範囲で400を超える数の美容室が存在するところもあるほど、美容室の業界は今、競合がひしめき合っています。
そうした中で、生き残れる美容室の経営とは、どのようなものなのでしょうか。

1-1.経営で大切なこと

美容室を経営する際にまず考慮すべきなのが、店舗独自のサービスや強みを持つということでしょう。
その店舗に行かなければ受けられないサービスなど、オンリーワンの強みを持つと常連客ができ、口コミでお客さんが増えるということもあります。美容室によっては、通常メニューであるカットやパーマ、カラーリングだけでなく、ヘッドスパやヘアトリートメントのサービスに力を入れているところもあります。また、美容というキーワードとあわせ、美容、健康グッズの物販を行うところもあります。

次に、人員の確保と人件費のコントロールです。
アシスタントやスタイリストを何人雇うか、という人員計画を持つのはもちろんのこと、技術を持った従業員をいかに定着させるか考え、実行することは、とても大切です。

1-2.売上・利益を出すには

では、売上や利益を上げていくにはどうすれば良いのでしょうか?

まずは、常連客の関心を惹きつけ続けることと、新規顧客の開拓をあわせて行っていくことです。常連客は、人、すなわちスタイリストに付きやすいものです。しかし、サービスの質を一定以上に保ち、シャンプーやトリートメント、ヘアワックスなどの商材も定期的に新しいものを紹介していくことで、たとえ担当のスタイリストが退職することになっても顧客流出の割合を減らしていくことができるでしょう。
新規顧客については、チラシやホームページなどでの告知はもちろんですが、常連客の紹介キャンペーンなどを通じて、彼らの身近な人を呼んでもらう動きも地道ながら有効と言われています。

他にも、婚礼や成人式のヘアーメイクや着付けをするのも良いかもしれません。婚礼などは、最も良い稼ぎなら約8時間で20〜30万円ほどになることもあるようです。
成人式では、1人当り1万円から2万円ほどで対応することもあり、仮に10人対応すると10〜20万円の売上になります。
ただし、婚礼や成人式を専門的にしている老舗の美容室も多いので、やはりここでも老舗との違いをアピールすることが重要です。オリジナルのサービスや着付け、メイクの現代風のアレンジなど、独自の強みを持つことが大事です。

また、人員の面では、アシスタントとスタイリストの雇用割合も重要です。
一般的にアシスタントの給与はスタイリストよりも低く設定されています。
それは、アシスタントがスタイリストに比べ、高い技術を要する施術や責任の重い施術を行うことが出来ないためです。
経営者が美容師で、なるべく多くの報酬が欲しい場合、アシスタントだけを雇うという方法もありますが、その場合は店舗の規模を小さくしなければ、常に1人、2人のお客さんしか対応できなくなり、回転率は悪くなります。
店舗が回らなければ経営し続けることが難しくなるため、まずはスタイリストとアシスタントを1:1、もしくは2:1で雇って、店舗の規模と、客層や客単価を考慮してから、従業員数を調整していってもいいかもしれません。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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