独立開業してセレクトショップを始める前に知っておくべきこと

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セレクトショップとは、独自のコンセプトに基づき選んだ商品を陳列、販売する店舗です。
特定のブランドにこだわらず、自身のコンセプトで勝負できるのがセレクトショップの魅力ですが、個人のセンスに頼る部分が大きいことから、しっかりとした準備が必要になります。
開業前にきちんと準備を整え、万全の体制でビジネスの成功を目指しましょう。

1.セレクトショップの独立開業について

セレクトショップのビジネスは自由度が高い分、独立開業の成功パターンは扱う商品や店舗面積によってさまざまです。
ノウハウが確立されていない分、大きなチャンスを秘めているとも言えますが、未経験でこの分野に挑戦するのは困難が予想されます。取り扱う商品が何であっても、ビジネス経験があったほうが良いでしょう。
独立開業する前に関連企業や店舗で経験を積み、ノウハウや商品知識をしっかり吸収することが重要です。

1-1.セレクトショップ独立開業までの流れ

セレクトショップで独立開業を目指す場合、趣味を活かしてセレクトショップを始める方法もありますが、一般的には希望する業種の企業や店舗で勤務して、知識や見る目を養った上で独立を目指すことになります。
最低でも明確なビジネスモデルや収益モデルを確立させてから独立開業を目指しましょう。

次に、資金です。センスで勝負するセレクトショップなら商品点数を絞り込むことで初期投資を抑えることも可能ですが、あまり絞り込みすぎると客層が限定されすぎて、ビジネスチャンスを逃してしまう可能性があります。自分が無理せずにできるビジネスはどのくらいの規模なのかを把握し、適切なビジネスレベルに合わせた開業を目指すと良いでしょう。

また、店舗の立地はセレクトショップで取り扱う商品の種類と客層にあわせて選びましょう。若者向けのアパレルを扱うセレクトショップをビジネス街に出店しても来客は望めません。商品や客層によって一等地も変わります。候補地には必ず足を運び、街を歩く人の年齢層や経済力などをチェックしておきましょう。

1-2.セレクトショップを独立開業する際のポイント

セレクトショップ経営の最大のポイントは仕入れです。個人経営のセレクトショップだと大量仕入れができないため、戦略が必要となってきます。価格は多少高くても売れる商品、他の店舗では見かけないようなセンス溢れる商品で他店舗との差別化を図ることが大切です。仲卸や問屋だけでなく、海外のバイヤーや生産者との直接取引なども活用し、独自の仕入れルートを確立しましょう。

また、商品を仕入れる際は、自身のこだわりや主張が前に出てしまいがちですが、売りたい商品と売れる商品は必ずしも一致するものではありません。時には、自分のセンスと合わない商品を仕入れることも必要です。こだわりを貫くのか、それとも売上アップを重視するのか、どのような方針でセレクトショップを経営するのかをはっきりさせておくことです。

最後に、自分が目指すべきショップのファンの獲得です。経営者であるあなたのセンスに価値を見出すファンを一定数確保することができれば、経営は徐々に安定していくでしょう。接客によるコミュニケーションのほか、イベントを企画するなどで交流する機会を増やし、売上につながるファン獲得に努めましょう。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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