コインランドリーの経営を始める前に知っておきたい基礎知識

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一人暮らしの強い味方になってくれるコインランドリー。一家に一台洗濯機があることが珍しくない時代になっても、未だに根強い需要があるビジネスです。特殊な技能がなくても経営可能なのがコインランドリー経営のメリットですが、注意点をしっかりと理解しておくことが大切です。

1.コインランドリーの経営について

コインランドリーのビジネスモデルの特長として、初期投資が大きい代わりにランニングコストが抑えられるという点が挙げられます。
この特長を踏まえておくと、コインランドリーの経営方法がはっきりと見えてきます。

1-1.コインランドリー経営で大切な事

コインランドリーの経営を始めるためには高額の初期投資が必要になります。コインランドリーに必須の洗濯機と乾燥機は、価格が高いうえに設置する台数が業績に直結するため、ある程度の数を揃えなくてはいけません。中古機械で費用を抑える手法もありますが、顧客の評判や設置後のメンテナンスを考えると可能な限り最新の機械を設置したほうが良いでしょう。

例えば、10坪の面積を備えた店舗に最新の機械を設置するとなると、初期投資で最低1,500万円は必要です。

高額な初期投資に比べるとランニングコストは低めです。
直接管理するのであれば経営で最大の負担となる人件費は、深夜など手が足りない時間帯のみで抑えられるので、従業員の給与負担はあまり重くはありません。その他必要な費用は水道光熱費が主になり、清掃費用や保守費用などを含めても10坪の店舗なら20万円以下で済みます。

コインランドリーは、ほぼ設備費用と洗剤、水道光熱費の負担のみで利益が生み出せるビジネスです。原材料費が不要なため安定した経営が可能であり、利益率も高めです。

家賃や初期投資の返済を除いた利益率は35~50パーセントと高く、機器の償却が終われば利益率は更に高くなります。安定した集客が前提ですが、うまく顧客を獲得できれば非常に魅力のある大きなビジネスです。

1-2.売上・利益を出すには

安定して利益を上げるためのカギとなるのが主婦層顧客の獲得です。

自宅に洗濯機のある主婦をコインランドリーの顧客にするためには、特殊な用途にも対応した機器を設置しなくてはいけません。例えば布団が丸洗いできる大型の洗濯乾燥機や、泥汚れに対応した高機能洗濯機、またぬいぐるみや靴も洗える専用洗濯機など、自宅で洗うのが難しくてもコインランドリーなら洗濯できるようにしておけば、季節の変わり目などに多くの顧客が来店してもらえます。

しかし同時に、コインランドリーはトラブルの多いビジネスでもあります。特に多いのが深夜のトラブルで、ネジや釘などがポケットに入ったまま作業着を洗濯してしまったり、不審者情報が寄せられたりといったトラブルが多いようです。

こうした一つ一つのトラブルに対し、迅速かつ丁寧に対応していくことが、店舗の評判を上げることになり信頼獲得へとつながります。

また、日々のメンテナンスで清潔感を保つことが求められます。
特に重要なのは「におい対策」です。洗濯機の中に残ったにおいが洗濯物に移ってしまっては一大事です。定期的に匂いをチェックし、清潔で快適に利用できるコインランドリーを目指しましょう。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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