バー経営者を目指すなら知っておきたい開業資金の基礎知識

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お酒に関わる仕事がしたいという方にとって、バーの経営をすることは魅力的に映るのではないでしょうか。
バーを開業するには一体いくらの開業資金が必要になるのか、また、節約すべき部分や考慮したほうが良いポイントはどのようなものかをご紹介します。

1.バーの開業資金について

開業資金は店舗の立地によっても大きく異なります。バーや居酒屋の多い地域ならその分競争も激しくなるでしょう。居抜きの店舗を見つければ、設備費などの節約につながり、開業資金を安く抑えることも可能です。

1-1.バー開業に必要な資金は?

・不動産費用
立地によって、月の賃料が数十万円から数百万円と大きく差異があるので慎重な調査が必要です。

目安となる家賃は売上の10%です。8%であれば低く、15%以上だと経営はかなり厳しくなります。どんなに好立地でも座席数と回転数には上限があるため、坪売上高を意識し、収益のバランスが取れる物件を探しましょう。

・設備費
バー開業に必要な厨房機器などの設備費。費用を大きく節約したいのであれば、居抜き物件を狙いましょう。程度の良い居抜き物件なら、設備費の削減に繋がります。一から用意するとなると500万円以上かかる場合もありますが、居抜き物件をうまく活用出来れば100万円前後に抑えることも可能です。

・備品費
備品として必要なものとして、テーブルや椅子、グラスや食器類などがあります。バーは比較的入れ替わりが激しく、中古でも程度の良い備品が流通しているので、開業資金を節約するのであれば中古品を活用してみましょう。規模にもよりますが、数十万円以内に抑えることも可能です。

・運転資金
ある程度の運転資金は必要です。仕入れや釣り銭、バイト代などは月商と同額程度が目安です。
総合的にはバーの開業資金として、最低でも300万円は必要です。これはかなり切り詰めた場合の金額で、一般的には1000万円ほど必要になると考えておきましょう。

1-2.運営資金の調達法

開業資金や運営資金はすべて自己資金で調達するのが理想ですが、数百万円のお金を用意するのは簡単ではありません。どうしても資金が集まらない場合は、補助金や融資を活用しましょう。

国や自治体は開業支援の目的で各種の融資制度を設けています。バーの開業に利用できるものも多く、銀行よりも低金利で借りられるのも魅力です。人口減少に悩む自治体なら店舗の紹介や斡旋などを行っているところもあるので、利用できる制度は積極的に利用しましょう。

また、元飲食店の居抜き物件は開業資金面では大きな魅力ですが、一度閉店している店舗でもあるため、立地等に問題を抱えていた可能性があります。失敗のリスクが高まってしまうので、長く運営するためにも、なぜ店が閉店してしまったのかをきちんと調べておきましょう。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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