コンビニ業界のビジネスモデルとは

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コンビニフランチャイズを検討している方が気になる点と言えば、資金、仕事内容、サポート・・・など、加盟に関する事ではないでしょうか。前述の項目だけでなく、コンビニ業界を客観的に見ることも必要と言えるでしょう。
今回は、コンビニ業界のビジネスモデルの特長をご紹介していきます。

1.コンビニ業界のビジネスモデル

コンビニは他の小売業界と比較したとき、また大手コンビニチェーンを比較したときどのような特長があるのでしょうか。

1-1.コンビニ業界の特長

まずコンビニの定義ですが、経済産業省の「商業統計」では以下のように定義されています。
「飲食料品を扱い、売場面積30平方メートル以上250平方メートル未満、営業時間が14時間以上のセルフサービス販売店」

百貨店やスーパーなど、他の小売業界と比較すると、販売効率では従業員一人あたりの販売額は決して高くはありません。一方、売場面積あたりの販売額は高いと言われています。つまり、コンビニは人手を使って、狭い店舗で売上をあげているということです。

1-2.コンビニの店舗展開

コンビニの店舗展開には大きく分けると、次の2つがあります。
・直接展開と間接展開
本部による直接的に経営にかかわる店舗展開は、店舗統制がしやすい反面、資金調達や情報収集、交渉に、時間と手間が大きくかかってしまいます。そのため、フランチャイズシステムを利用した間接展開により、営業権を与えた別の企業、もしくは個人に店舗の運営を任せることで、一定のメリットが生まれています。

・全国展開と選別、集中展開
選別、集中展開は収益性の高い地域に集中して店舗を展開することで、物流の効率化を図ることもできます。逆に、全国展開では全国への宣伝広告効果により、全国的な知名度の確立という利点があります。

大手コンビニチェーン3社では、各社共にフランチャイズ加盟店による店舗展開を続けており、ローソンとファミリーマートは全国に店舗を展開しています。唯一、沖縄に出店が無かったセブンイレブンも2~3年内の出店を発表しています。

1-3.ローソンの戦略

最後に大手コンビニチェーンの1つであるローソンの戦略を見ていきましょう。

ローソンは、2015年2月期に国内の出店計画を増やしています。
また、加盟店収益に直結する既存店総荒利益高の拡大を目指しています。
そのために、カウンターファーストフードなど荒利益率の高いオリジナル商品の拡充、調達コストの削減、また、高付加価値商品を中心に価格帯の見直しを進めています。同時に販売管理費の削減にも力を入れています。
こうしたコンビニ業界の中で進めていく施策とともに、業界の枠を越えたM&Aを視野に入れ、さらなる成長を目指しています。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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