大手コンビニチェーンのトップ経営者による知られざる手腕とは?

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全国に55,000店舗を越えているコンビニは、今や私たちの生活になくてはならないものになっています。現在も拡大し続けている大手コンビニチェーンのトップにはどのような経営者がいたのでしょうか。

1.大手コンビニチェーンの経営者達

市場規模が10兆円を突破したコンビニ業界ですが、今後も更なる成長が見込まれています。そんなコンビニには多種多様な仕掛けがあります。プライベートブランドの充実や、有名タレントとのコラボレーション商品など、誰でも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。そんな仕掛けの影には経営者のたゆまぬ努力が隠れていました。

1-1.ローソンの元代表取締役 社長 玉塚元一氏について

2014年5月にローソンのCEOに就任した玉塚元一氏は、過去にファーストリテイリングから解任されるという苦い経験をしています。しかし、すぐに立ち上がり退社後2カ月でリヴァンプというベンチャーを起業します。その後、ローソンのCEOにまで登りつめました。

玉塚氏は高級スーパーの成城石井を約550億円で買収。その狙いは、独自の総菜商品や高価格帯の品ぞろえが強い成城石井を買収することで、そのノウハウをローソンにも活かせるのでは、と判断したためです。また、成城石井の名前をあえて残すことで、ブランドネームを最大限に活用することが狙いなのでは、とも言われています。

1-2.セブンイレブン 名誉顧問 鈴木敏文氏について

2015年、セブンイレブンの営業利益は4年連続で過去最高を更新し、利益は2,233億円で、他社の1.8倍相当でした。

そんなセブンイレブンの元CEO鈴木敏文氏は、他社CEOとの確執に臆せず、毅然とした態度をとったとして威光を見せつける出来ごとがありました。

また、鈴木氏の次男、康弘氏を異例の早さで取締役に昇格させ、実店舗とインターネットを融合させるオムニチャネル事業を統括させ、1兆円の売上目標を立てました。

セブンイレブンの強さは、鈴木氏のこのような荒業のなせる技だったのかもしれません。

1-3.ファミリーマート 取締役会長 中山勇氏について

ファミリーマートの取締役会長 中山勇氏はもともと伊藤忠商事の食糧部門を担当しており、海外経験も豊富でした。今後、ファミリーマートを1万店単位で伸ばしていくには、海外への出店がポイントとなります。その点で海外勤務の長かった中山氏がCEOに大抜擢されたと考えられます。

また、日本と海外では商品を作る仕組みが全く違うので、海外では日本のクオリティを再現するのは大変難しいといわれています。そのため、品質の良い原料を調達できるパートナーを選ぶことがとても大切になってきます。その点でも中山氏の手腕が買われたのではないでしょうか。

by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年5月15日

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