ミニストップのビジネスモデル


国内大手の小売企業、イオングループの一員であるミニストップの経営戦略や社会貢献活動についてみていきましょう。

1.ミニストップのビジネスモデル

ミニストップは、他のコンビニチェーンとは違う戦略で存在感を示しています。ここでは、ミニストップの特長となる3つの強みと社会貢献活動の内容をまとめてみました。

1-1.ミニストップの強み

まず1つ目は、イオンのグループ企業であることです。イオンは国内最大の小売企業で、知名度が抜群です。ブランド力があり、グループの規模が大きいので、共同調達や共同開発をすることで、価値ある商品を提供できるようになっています。
2つ目は、多彩な商品展開です。
ミニストップは、コンビニとファーストフード店を合わせたようなスタイルの店舗になっています。店内に本格的な厨房を持ち、店内加工をして提供するファーストフードや惣菜が充実していて、他のコンビニチェーンとは一線を画す強みとなっていると言えるでしょう。
3つ目は、加盟店運営のサポートにおいて、独自の教育システムをもっていることです。フランチャイズ本部のトレーナーが責任を持って指導にあたります。人材育成とともに売場作りまで、本部がサポートします。初めて経営を行うオーナーにとっては、とても心強いことでしょう。

1-2.社会・環境への取り組み

ミニストップは地域に根付く企業として、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。実施している社会・環境への取り組みをご紹介しましょう。
まず、廃棄食品のリサイクルです。廃棄食品から飼料やたい肥をつくってリサイクルの輪をつくっています。農家に継続して利用してもらうように、高品質のたい肥作りをしています。
また、地域の子どもたちの活動にも関わっています。
募金とソフトクリームの売上の一部を使い、抽選で小学校に花や木の苗を贈呈する活動を行っています。また、小学生と中学生には、現場での体験学習も実施しています。これらの制度を通じて、子どもたちに働くことについて考えてもらう機会を提供し、進路選択を考える材料として、少しでも役に立ちたいと願ってとのことです。
2009年12月には、木造部分に国産材を100パーセント利用した店舗をオープンさせました。これは森林業者の保護やCO2削減を目的としています。環境に配慮する活動です。
また次項でも述べますが、フェアトレードを推進しています。特に途上国の生産者が安定した収入が得られることを目指して活動しています。

1-3.フェアトレードの推進

ミニストップは、フェアトレードを推進しています。フェアトレードとは、「より公正な国際貿易の実現を目指す、対話・透明性・敬意の精神に根ざした貿易パートナーシップ」のことです。その中で、ミニストップは作る、運ぶ、販売する、購入するなど、すべての工程を大切にした質の高いフェアトレード商品を継続的に販売することで、「みんなの笑顔を増やしていく」ことを実践しています。2011年10月には「ミニストップ・フェアトレード研究所」を立ち上げ、フェアトレードと消費者を身近につなげる活動を行っています。


by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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