拡大を続けるコンビニ経営の将来性


コンビニ業界は現在も国内各地や世界に広がりを見せており、その将来性は計り知れません。将来的にフランチャイズでコンビニ経営を始めてみたいという方は、多様なサービスを提供するコンビニ業界のこれからを視野にいれつつ、検討してみると良いでしょう。

1.コンビニ経営の将来性

コンビニ経営に対して、興味はあるけれど不安を抱いている方も多いと思います。コンビニの将来性はどうなるか?もしもフランチャイズを利用するのであれば、売上や利益は確保できるのか、ロイヤリティを払いながら自分たちの生活が成り立つのか…などさまざまな不安があがってきます。
今回は、そんなコンビニ業界の市場規模や、そこから見て取れるコンビニ業界の将来性などをご紹介します。

1-1.コンビニ業界の市場規模の推移

店舗数が年々増え続けているコンビニ業界。
日本フランチャイズチェーン協会のコンビニエンスストア統計データによると、平成20年には約40,000店だった店舗も、平成27年10月時点で53,000店を超える規模になりました。たった7年ほどで10,000店以上増えているのです。しかし、コンビニは純粋に店舗数が増えていったのではありません。開店と閉店を繰り返しながら、少しずつその出店範囲を広げているのです。住宅地や街の中はもちろん、オフィスビルの中や病院、サービスエリアなど…。一部では出店が集中し、競合がひしめき合っている地域もありますが、小さな街や山間部などではコンビニ未出店のところも多くあり、コンビニの需要や可能性はどんどん広がっていると言えます。

コンビニの経営は決して簡単な事業ではありません。ですが、将来性がまだまだ見込まれるコンビニフランチャイズを利用してすることで、個人で一から事業を立ち上げるよりも比較的手際よく開業でき、経営することができます。

1-2.PB商品の重要性

これまでのコンビニといえば、スーパーでも購入できる食品や日用品などを主に販売していましたが、近年のコンビニはメーカーと協力して独自にオリジナルのブランドを作り出し、その販売に注力しています。
このような独自ブランド商品のことをPB(Private Brand)商品と呼び、PB商品を売り出すことで同じコンビニ同士でも違いを生み出すことができます。
逆に、メーカーが独自で作る商品のことをNB(National Brand)商品と言いますが、PB商品はNB商品と違いコストを低く抑えることができます。その理由は、メーカー側として、本部がある程度の見込み販売数を算出したうえでメーカーにまとめて発注するためその数だけ作ればいい、ということ。また、それらがすべて買い切りであること、そして、メーカーがわざわざコストをかけて宣伝する必要がないことにあります。また、コンビニ側からすると、その分販売価格を下げることができるため、結果として売れやすくなるのです。

商品のコストを低くでき、なおかつよく売れるPB商品は、まさにコンビニ大手の切り札とも言える商品であり、今後もPB商品の需要度は高まってくると言えます。

1-3.海外展開

私たちが慣れ親しんで利用しているコンビニですが、それらのコンビニは海を飛び越えた遠い異国の地でも愛されていることはご存知でしょうか?
なかでもローソンは、2015年2月末のデータによると、上海に約350店舗、北京に約20店舗、インドネシアに約50店舗、ハワイに3店舗、海外全体で約600店舗と、海外での店舗数も拡大していっています。

このように、海外に展開することのできる大手コンビニの業績はますます向上するのではないでしょうか。

1-4.他業界からの顧客取り込み

近年のコンビニでは当たり前のようにして見かけるようになったコンビニATMや専用のコーヒーマシン、そして医薬品や生鮮食材などの商品があります。コンビニ業界は、他業界が行っていた事業にも積極的に参入し、顧客を取り込む動きが目立ってきています。スーパーなどのように比較的大きな面積を必要とする店舗と比べ、コンビニは狭く小さな場所でも出店が可能な業態であり、小さな敷地の中に本当に必要なものだけを凝縮して展開することを得意としています。
現在、少子高齢化が進む日本では、特に高齢者の人口増加が懸念されています。スーパーまで買いに行くのが遠い、店内も広く、探し回りながら歩くのに不安が残る。彼らにとってコンビニは今、そうした悩みを解決することが可能な、非常に利便性の高い店舗となっています。


by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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