小売業のビジネスモデルを知ろう


小売業は、メーカー、卸、販売店から仕入れた商品を消費者に販売する業態です。
小売業には、コンビニをはじめ、スーパーマーケットや100円ショップ、ホームセンター、宅配販売、ディスカウントストア、家電、薬局、化粧品、書店、スポーツショップ、時計店など、多岐に渡ります。

小売業はメーカーから仕入れたものを販売するので、商品によっては店舗の差別化を図ることが難しく、各店舗の経営戦略が非常に重要な要素となっています。

ここで、成功例を見てみましょう。
アパレル小売業として成功しているユニクロは、SPA(Specialty store retailer of Private label Apparel:アパレル製造小売り企業)と呼ばれるビジネスモデルで成功を収めています。上述したような流通販売の形ではなく、小売店自身が「どのようなものを製造、販売するか」を決め、その製造から販売まですべてを一貫して行う、というビジネスモデルです。

小売業を成功させるには上記のようなビジネスモデルもポイントのひとつですが、
「今後売れるであろう商品」の情報をいち早く入手することと、その商品の先見性を判断する能力が非常に重要です。

今、流行しているものを仕入れて販売することも重要ですが
「まだ、ここでしか買えない」状態を作ることで、商品単価を引き上げることができ
結果として、先行者利益を得ることが出来ます。

ここで注意しておきたい点は、在庫リスクです。
そもそも、商品を仕入れて売らないと売上は発生しませんが、一時的な流行のものを「売れるだろう」と安易に考えて大量に抱えてしまうと、売れなくなった際に値段を下げて売ることになり、結果として資産が目減りしてしまいます。
そういった意味では、定番商品で売上のベースを積み上げながら、流行をいち早く取り入れていくコンビニのようなビジネスモデルが理想と言えるかもしれません。

先ほど例に挙げたユニクロや、顧客のニーズを敏感にキャッチして、常に商品開発を続け、提供し続けているコンビニは、小売業として成功しているビジネスモデルと言われています。
こういった成功の背景には、「社会の変化を見ながらニーズを的確に把握し、常に新しい価値を提供していく」という経営スタイルにあると言えるでしょう。


by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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