コインランドリーの独立開業を成功させるには


コインランドリーは1930年代に、欧米で誕生したビジネスモデルです。このビジネスはその後、さまざまな国へ波及し、日本には1960年代に導入されました。現在でもその店舗数は年々増え続けています。
そして今や、地域社会に必須のサービスとして、広く認知されています。
今回は、そのようなコインランドリーで独立開業するためのポイントをご紹介します。

1.コインランドリーの独立開業について

まずは、コインランドリーの独立開業のメリットを見ていきましょう。

・遊休地や空きテナントを有効活用することで、低資金で始められる
・人件費がほとんどかからず仕入れや在庫も必要ない
・現金による安定した収益が期待できる
・地域社会の必須サービスであり、地域貢献にもつながる

独立を目指す中で、在庫を持たない事業で始められるのは嬉しいポイントです。
それでは、開業までの流れや必要な手続きについて考えて行きましょう。

1-1.独立開業までの流れ

コインランドリーの独立開業の流れは、以下(1)~(5)の通りです。

(1)立地調査を行います。
土地を所有していない方は、コインランドリーに適した土地・物件を自分で探し出すか、仲介してもらう必要があります。

(2)資金計画の立案
独立開業後の損益も含め、必要な収益プランを練りましょう。

(3)コインランドリーの企画立案・設計
店舗の面積から、導入機器の種類・台数などを実際に決めていきます。

(4)施工

(5)コインランドリーのオープン
店舗の清潔感、機器のメンテナンスにも常に気をつけて運営していきます。

大まかな流れは以上です。
導入機器については、サイズも最低2種類は必要であるほか、お湯で洗うタイプ、洗いから乾燥まで一体型タイプ、靴用、布団用など、バリエーションが多い方がより利用者が訪れやすくなるのではないでしょうか。

1-2.独立開業する際のポイント

コインランドリーで起業する際に必要な手続きが厚生労働省の「コインオペレーションクリーニング営業施設の衛生指導要綱」で決まっており、制定された条例に基づき指導や規制を受ける必要があります。

コインランドリーの開業計画を立てる際には重要となる点がいくつかあります。集客の見込める立地を探すことはもちろんですが、その他にもより集客数をつかむために大型の機器を導入するなどをし、主婦層にも受け入れられる店舗を目指すことが大切です。
これは学生や独身層の多い地域だと、大型連休や夏休み等に入ると売上が落ちてしまう場合があるためです。

また、立地条件のポイントは1階部分であることを始め、アパートや寮の密集地帯、周辺の人口や利用者が集まりやすい場所かどうかを事前に調べておく必要があります。もしくは施設内や飲食業など多店舗と併設することで、さらなる集客が見込めるでしょう。

営業を開始したら、清潔・安全なイメージの創出とその維持には常に気を配るようにし、機器の故障などによる機会損失を未然に防ぐためにも、専門業者によるメンテナンスや点検も怠らないようにしましょう。
免責事項の明示や緊急連絡先も必ず店舗に提示することが大切です。


by ゼロから始めるコンビニフランチャイズ

最終更新日: 2018年1月9日

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